1020 [雲仙市] [神代] 大門橋、薬師堂 [日]

大門橋、薬師堂

大門橋

この薬師堂から東へ約40mの場所にある大門橋は、島原藩と神代鍋島領の境目である神代川に架かかっている橋です。かつては手すりがない石橋が現在地より30mほど山手の方に位置し、神代領の入り口に対して鍵型をなしていましたが、昭和32(1957)年の大水害で壊れ、現在の場所に付け替えられました。

薬師堂

薬師堂には薬師如来、地蔵菩薩、八天宮が祀られています。薬師如来は、病気に苦しむ人々を助ける仏です。地蔵菩薩は、釈迦が亡くなってから弥勒菩薩が現れるまで衆生を救済するとされる菩薩で、享保8(1723)年、宝暦7(1757)年の建立とされます。火伏せの神様とされる八天宮は、大門地区で火災が続いたため、昭和35(1960)年に下古賀の田中山から分祀されたものです。


所在地


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