淡島神社
文化9(1812)年、神代鍋島領主第10代・鍋島茂體(しげやす)の時代に創建されました。当初、粟島神社として建立されましたが、いつの頃からか淡島神社と呼ばれています。
現在の社殿は平成4(1992)年3月に再建されたものです。全国各地の淡(粟)島神社と同様に「縁結び」「安産」などにご利益があるとされ、特に女性の守り神として篤い信仰を集めています。ミニ鳥居が3基建っており、安産祈願のため、妊婦の方がくぐることで有名です。
また、桜の名所としても知られており、例年4月には花まつりが開かれ、演芸が奉納されるなど、多くの人出で賑わいます。周年行事の際には「浮立」や「義士踊り」なども披露されます。